任天堂社長「性能や機能譲らず価格重視」 スイッチ発売
聞き手・西村宏治、新田哲史
2017年3月4日00時08分
ニンテンドースイッチの発売にあたり、任天堂の君島達己社長に手応えなどを聞いた。
――3月末までに200万台を出荷する計画です。
「発売当日にお渡しできるものは、あっという間に予約でなくなりました。国内なら1週間ほど待っていただければ対応できると思います。それでも足りないなら、それは過去になかったすごい売れ方です」
――社長が重視したのはどこですか。
「価格です。テレビがなくても遊べる性能や独自のコントローラーなどの機能を譲らず、いかに価格を抑えるかを考えました。その分、例えば、包装はムダなものをなくしています」
――他のゲーム機と比べ高いとの指摘もあります。
「性能が違うので単純に比べられないし、必ずしも高いという声が多数だったとは思いません。原価低減の努力もするので、将来的には(値下げを)考えていけるかもしれません」
――動画再生など、Wii Uにあったゲーム以外も楽しめる機能がスイッチでは目立ちません。
「基本はゲーム専用機です。何…
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