海外メディア「もし任天堂ハードが業界をリードしていたら、欧米のコンソールゲーム開発は死んでいただろう」
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前回
【海外メディア「日本のゲーム業界はプレイステーションがトップに立たなければ生きていけない」】
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一部抜粋
PlayStationの支配はゲーム業界にとって最良。その理由とは(2)
http://ameblo.jp/seek202/entry-12077322214.htmlそれでは任天堂ハードが市場をリードした場合を考えてみて欲しい。しかもそれはWiiみたいな任天堂らしいコンソールではない。任天堂の栄光の日々を空想してみようではないか。他のハードに引けを取らない性能、欠かすことのできないオンライン機能、任天堂自身だけではなく、3rdパーティの支援によって豊かに実ったハードを。そうしたコンソールであれば、PSよりも業界にとって良いことは確実だというのに!
だがそれは真実とは違う。その大きな理由は任天堂のビジネスのやり方にある。任天堂は全くの日本企業であり、ビジネスのスタイルにもそれが現れている。任天堂ハードをサポートする3rdパーティはほとんど全て日本企業だ。モンスターハンターはカプコンだし、真・女神転生はアトラスで、ドラゴンクエストはスクウェア・エニックスだ。実際、それはいつもわらない事実だ。
中略
つまりどういうことなのか?3rdパーティに対する任天堂の独特のポリシーは一旦おいておくとして、任天堂ハードのユーザーは昔からずっと任天堂と和ゲーというよじれた食事で育ってきた。一般的に言って任天堂ファンは平均的な欧米のゲームに対して否定的だ。Xboxファンが和ゲーに対して否定的であるように。日本市場において持っているいる力と比べた場合、任天堂は欧米市場で少々弱いことは言を待たない。
任天堂は多くの点で欧米でのXboxのと同じような地位にある(彼らの過去の遺産、そして1stパーティタイトルへの衰えない人気のおかげで、かなり力があることを除けばだが)。もしも任天堂が業界をリードしていたり、AAA級タイトルの開発における標準となっていたならば、EA、Activision、Ubisoft、Warner Brosといった多くの欧米の3rdパーティはPC等のもっと安全で確実な市場に引き篭もっていたことだろうし、その過程では欧米のコンソールゲームの開発は抹殺されてしまったことだろう。
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