2013/01/29
昔楽しんだゲームの最新作を、親になっても安心して子どもに与えてもらえる、そんなビジネスがしたい――岩田 聡・任天堂社長インタビュー|コンテンツ業界キャッチアップ|ダイヤモンド・オンライン
――それは、ありがとうございます。プレスリリースで反論されなくて本当に良かったです(笑)。ところで、この原稿で言う「ソーシャルゲーム」は、「100円で買えるかもしれないと錯覚させて、大人でも子どもでも関係なく、最終的に10万円払わせる」ようなゲーム(ガチャシステム採用ゲーム)も指しています。岩田さんは決算説明会などでも、このようなことはしないと再三発言している事は承知であえて伺いますが、やりたいと思ったことは本当に一度もないのでしょうか?
まったくないです。そういうビジネスは絶対に長続きしないと信じています。私はこのゲームビジネスをできなくなったら、他のことでお金を儲ければいいやとは思っていませんから。
私は、1980年、テレビゲームの文化が生まれたばかりの頃から、たまたまこの仕事をさせてもらっています。それからずっと幸いなことに、いち開発者から経営者へと立場が変わっても、たくさんの人が喜んでくれるのを実感してきました。これからも、この価値を世界中の人たちに理解してもらおうとし続けるならば、短期の利益のために「これって長続きしないよね」ということをしてはダメだ、というのが自分の中に強くあるので、したいと思ったことはありません。
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2014/12/27
任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」 - 4Gamer.net
川上氏:
そういえば,よく「任天堂はスマートフォンにゲームを出すべきだ」みたいな話ってありますよね。僕的には「そんなのあり得ない!」と思っているんですけど,実際のところ,岩田さんはどうお考えなんですか?
岩田氏:
そうですねぇ。確かどこかのインタビューで川上さんが発言されていたと思うんですけど,川上さんは「スマートデバイスのプラットフォームの会社にはコンテンツの価値を高くする動機がない」ということをおっしゃっていたじゃないですか。「彼らにとって,コンテンツはあくまで客寄せなんだ」と。
川上氏:
はい。だって,実際そうだと思うんですよ。
岩田氏:
そのお話でいうとですね。私たちは,逆に「コンテンツを売りたいからプラットフォームを作ってる」んですよ。考え方がまったく違うんです。だから,そんな私たちからすると,世の中でコンテンツの価値がなくなる,低くなるというのが最悪の未来なわけです。
川上氏:
そうですよね。
岩田氏:
コンテンツの価値を守る動機があまりないプラットフォームに行って,そこでコンテンツの価値を保つのって,それはそれでものすごく大変な勝負だと思うんです。実際,音楽産業も映画産業も,自分達のコンテンツの価値を守るっていうことが,私見ですけれど,あまりうまくいっているようには見えなくて。
川上氏:
はい。
岩田氏:
でも,私はゲームの価値を守りたい。例えば,もっと安くしたらもっと売れるかもしれません。けれど,むやみに一回だけ遊んで二度と起動しないっていう人がたくさん出てくるよりは,「あれは本当に遊んだよなぁ」とか「今遊んでも面白いな」って言ってもらえることの方が,ずっと大切なんじゃないかって。そういうことを含めて,ゲームの価値をどうやったら維持できるのかってことを考えています。まぁ,それがね。私たちがやり方を変えていない大きな理由なんですけど。
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2015/02/19
任天堂、初のiPhoneアプリ…でも期待外れとの前評判 : ギズモード・ジャパン
任天堂の岩田聡社長は、ハードウェア事業に影響が及ぶため、過去のゲームタイトルも含め、スマートフォンやタブレット向けに同社ゲームソフトを移植することは絶対にないとの姿勢を明示している
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【速報】任天堂と「モバゲー」のDeNAが業務・資本提携!マリオなど任天堂キャラがスマホゲーに!任天堂がスマホに屈したああああああ!
任天堂株式会社 株式会社ディー・エヌ・エー 業務・資本提携共同記者発表
岩田:
今日お集まりのみなさんの中には、「これまで任天堂は、スマートデバイスのゲームビジネスに対してずっと慎重な姿勢を崩さなかったはずなのに、どうして方針転換するのか?」ということを疑問に思われる方も多いと思います。
昨年1月の経営方針説明会でも、「スマートデバイスの活用においてゲームコンテンツは禁じ手にしない」と申し上げたとおり、私は、スマートデバイスでゲームをつくることそのものに否定的だった訳ではありません。
しかし、デジタルの世界では、コンテンツ価値が容易にデフレ化し消耗しがちであることや、スマートデバイスでは、コンテンツの新陳代謝が激しく、個々のコンテンツの寿命が短くなりがちで、コンテンツ価値の維持が容易ではないこともあって、「どうすれば任天堂IPの価値を維持・発展させながら、ビジネスを展開できるか」、「それには、どういう条件が必要か」ということを考え続けてきました。そこに、ようやく任天堂なりの答えが出せたとお考えください。
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・・・・・・もはや岩田社長のダブルスタンダードもいつものことすぎて何も言えねえわ・・・
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