任天堂の岩田社長「ゲーム機単位から顧客単位の商売へ」「次世代機『NX』はお客さんに驚いてもらったり、ゲームライフを変えたりしたい」
カテゴリ任天堂
記事によると
任天堂・岩田社長が語る「DeNAとやりたいこと」
DeNAとの業務・資本提携に至ったすべて(後編)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20150320/278995/・任天堂の岩田社長に、DeNAとの業務提携についてインタビュー
・(具体的に、DeNAと一緒に何をしようとしているのか)
岩田社長「これまでの30年間は、新しいゲーム機を出せばお客様との関係が切れて、またゼロからやり直しだった。そのため、プラットフォームというものの考え方を、それまでのデバイス単位からアカウント単位にするというふうに変えた」
岩田社長「この新たな仕組み作りにDeNAさんにサーバー管理や運用面でお手伝いいただくことになった」
・(スマートデバイス向けゲームの役割とは)
岩田社長「我々のゲーム専用機に触っていただくきっかけとしたいと考えていた。理想は、広く浅く適切な対価をいただけるゲーム」
・(ガチャなどの手法で「射幸心」をあおるような、いわゆる「ソーシャルゲーム」の世界に参入するのか)
岩田社長「フリー・ツー・プレイの課金型で、いかに効果的に多くの課金を得るかというソーシャルゲームはものすごい収益を上げた。しかし、そうした手法で利益を上げるということは社会的にも受け入れられないと思うし、長続きするとは思えない」
岩田社長「楽に儲かる商売があるぞと後から入っていくのは、私は愚の骨頂だと思う。うちはうちのやり方で答えを見つけたい」
・(ゲーム専用機『NX』について)
岩田社長「NXの開発にDeNAさんは関係ない。詳細については何も話せないが、何らかの形でお客さんに驚いてもらったり、人々のゲームライフを変えたりしたい、とはずっと思っている」
岩田社長「タッチスクリーンをゲームに使い、リモコンに加速度センサーを入れたように、この技術はこんなふうに使えますよということをお示しできたら、任天堂らしくて最高」
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