http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20140211/383323/
一部抜粋
一方で、コンソールゲームのハードの寿命という問題もある。「任天堂の主なゲーム機の販売台数の推移」をご覧いただきたい。
上述したように、DSとWiiのヒットにより、2009年には合計販売台数が6000万台弱にまで膨らんだ。その後、任天堂は次世代機として「ニンテンドー3DS」(2011年)と「Wii U」(2012年)を発売する。
ところが、3DSとWii Uの販売台数は、旧世代機の販売台数に遠く及ばない。とりわけ、Wii Uの販売台数が低迷していることが、業績不振に大きく影響している。
任天堂という会社は、商品の寿命が非常に短いということが問題の核心なのである。あるいは任天堂自身が次々にハードを投入するために、自ら製品寿命を短くしてしまっている、という見方もできる。ゲーム機の世代交代時には、旧世代機がオールクリアされる。会社全体を支えてくれていた商品が、数年後にはきれいになくなってしまうのだ。
つまり、ハードの更新に失敗した、あるいはその更新を急ぎすぎたということになる。本来なら、ハードをいったん世に出せば、ソフトをどんどん出して、ますますそのハードが売れるようにしなければならない。
(全文はソースにて)
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