http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL27HOH_X20C17A4000000/
任天堂の今期、純利益56%減の450億円 前期大幅増益の反動
- 2017/4/27 16:23
任天堂は27日、今期(2018年3月期)の連結純利益が前期に比べ56%減の450億円になりそうだと発表した。前期に米大リーグ・シアトルマリナーズの運営会社の持ち分売却益などを計上した反動が響く。
売上高は53%増の7500億円、本業のもうけを示す営業利益は2.2倍の650億円を見込む。3月に発売した新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売は現時点で好調に推移している。人気ソフトの「マリオカート」や「スプラトゥーン」などの投入も寄与し、今期を通じて勢いが続きそうだ。
年間配当予想は1株あたり190円(前期は430円)とした。業績予想の前提となる通期の想定為替レートは1ドル=105円、1ユーロ=115円と、前期実績(1ドル=108.4円、1ユーロ=118.8円)よりいずれも円高を見込む。
同時に発表した17年3月期の連結純利益は前の期に比べ6.2倍の1025億円だった。シアトルマリナーズの持ち分売却益に加え、関連会社からの投資利益も寄与した。売上高は3%減の4890億円、営業利益は11%減の293億円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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