http://www.inside-games.jp/article/2014/01/07/73328.html
3DSの特許侵害で、任天堂に1台あたり1.82%のロイヤリティの支払い命令・・・元ソニー技術者に対して
2014年1月7日(火) 11時01分
写真提供: Getty Images
米ニューヨーク連邦地方裁判所は、元ソニーの技術者・富田誠次郎氏がニンテンドー3DSの裸眼立体視技術が自身の特許を侵害していると提訴していた問題で、任天堂に3DSの卸売価格の1.82%のロイヤリティを支払うよう12月11日に命じたとのこと。
富田氏の率いるTomita Technologies International Ltd.は2011年に任天堂を提訴。2013年2月には侵害があったことが認められ、3020万ドルの支払いが命じられていました。今回、卸売価格の1.82%というロイヤリティ方式とされたのは、3DSの価格値下げなどで価格が低下した際に、一定額だと特許の貢献度が不当に高く評価されてしまうことを防ぐためだとしています。
また、地裁は24万1231ドルを裁判費用として支払うよう任天堂に命じています。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1523.html
マリオやポケモンで有名な任天堂ですが、その任天堂から販売されていた携帯ゲーム機3DSに使用されていた3D技術はソニーから盗んだ物だったようです。米ニューヨーク連邦地方裁判所は、元ソニーの技術者・富田誠次郎氏が「ニンテンドー3DSの裸眼立体視技術が特許を侵害している」と提訴していた問題で、任天堂の特許侵害を認める判決を下しました。任天堂には3DSの卸売価格の1.82%を支払うように命じられ、ソニー側が勝訴したとのことです。
私も任天堂3DSは持っていますが、正直な話、3D機能は目が疲れるので、あまり使っていません(苦笑)。それにしても、この邪魔な3D機能がソニーの特許を侵害していたとはびっくりしました。ゲーム業界では他社の技術を改良・発展させることは良くありましたが、ここまで露骨な特許侵害は稀です。
3DSが発表された時に任天堂の岩田社長は「(3Dが)このニンテンドー3DSを開発する過程で、宮本さんを含む複数の人のアイデアで生まれました」とか言っていましたが、これも嘘だったと言うことなのかもしれません。
いずれにせよ、今回の件は一企業として非常に残念です。
☆3DSの特許侵害で、任天堂に1台あたり1.82%のロイヤリティの支払い命令・・・元ソニー技術者に対して
URL http://www.inside-games.jp/article/2014/01/07/73328.html
引用:
米ニューヨーク連邦地方裁判所は、元ソニーの技術者・富田誠次郎氏がニンテンドー3DSの裸眼立体視技術が自身の特許を侵害していると提訴していた問題で、任天堂に3DSの卸売価格の1.82%のロイヤリティを支払うよう12月11日に命じたとのこと。
富田氏の率いるTomita Technologies International Ltd.は2011年に任天堂を提訴。2013年2月には侵害があったことが認められ、3020万ドルの支払いが命じられていました。今回、卸売価格の1.82%というロイヤリティ方式とされたのは、3DSの価格値下げなどで価格が低下した際に、一定額だと特許の貢献度が不当に高く評価されてしまうことを防ぐためだとしています。
:引用終了
☆米陪審が「ニンテンドー3DS」の特許侵害認める、賠償29億円
URL http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE92C06M20130313
引用:
問題となった特許は、3Dメガネを必要とせず立体的な映像を裸眼でみる技術で、元ソニー従業員の富田誠次郎氏(58)が取得している。
先月の口頭弁論で富田氏側の弁護士は、任天堂は3DSで富田氏の特許技術を利用したと主張、一方で任天堂側は特許の主要部分は利用しておらず、2003年の富田氏と任天堂の会合は、3D技術の売り込み業者との面会にすぎないとしていた。
富田氏は特許侵害で2011年に任天堂と米子会社を訴えた。
:引用終了
☆社長が聞くニンテンドー3DS
URL http://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/hardware/vol1/index.html
引用:
糸井
「立体度」って概念があるわけね。
これは、3Dの要素を持った機器には
ふつう、ついているものなんですか?
岩田
いえ、こういうことをしている
3Dデバイスっていうのは、
おそらく例がないと思います。
これは、このニンテンドー3DSを開発する過程で、
宮本さんを含む複数の人のアイデアで生まれました。
糸井
なるほどー。
つまり、これまでの「立体の度合い」というのは、
一般的には、つくり手のさじ加減で決まってたんですね。
:引用終了
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