任天堂が3期連続の営業赤字へ、年末商戦で「WiiU」不振
2012年3月期に初の営業赤字に転落して以来、今期で3期連続の営業赤字に陥る。岩田聡社長は従来計画の営業利益1000億円を「コミットメント」と述べて、達成しなかった場合の経営責任について言及していた。同日、午後4時半から岩田社長が大阪市内で記者会見を開く。
下方修正の要因は、年末商戦でゲーム機の販売が振るわなかったため。14年3月期のWiiU販売計画は、900万台から280万台に大幅に引き下げた。携帯型ゲーム機「3DS」も、計画の1800万台から1350万台に下方修正した。
経常利益は従来予想の900億円から50億円に下方修正したが、円安進行で黒字は確保する。だが、従来550億円の黒字を見込んでいた最終損益は、250億円の赤字に下方修正。12年3月に初の最終赤字に転落したが、円安で最終黒字を確保した前期から一転、今期はゲーム機の想定外の不振で2年ぶりの最終赤字に陥る。
(村井令二)
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